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○なんせんす・さむしんぐ○

美術や音楽の感想とか、動物中心のイラストのブログ。

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好みについて

久々にバトンを頂ました。

<好き嫌い色々バトン>

●1.好きな食べ物を5つ教えてください。
ポーム・ダムール(蜜りんごをチョコでコーティングしたお菓子)
マカロンかダックアーズ
オムライスかハヤシライス
チーズ
最近何故か舞茸が好き。

●2.嫌いな食べ物を5つ教えてください。
セロリ、里芋、柿、生えび・生いか、さやえんどうとか、グリーンピースとかピーマンとか。
苦いの、辛いの、ぬるっとしたものが嫌いな傾向。
ぬるっとは駄目だけど、ねばっとは平気(笑)

●3.好きな飲み物を3つ教えてください。
紅茶、緑茶、ジンジャエール

●4.嫌いな飲み物を3つ教えてください。
コーヒー、牛乳、酒類

●5.好きな場所を教えてください。
中庭。近世、近代建築のもいいし、中世建築のもいい。
やっぱり美術館や博物館。
昔の豪華な邸宅。整った庭。
石油ストーブの前。あの石油の匂いも暖かくて堪りません。
植物園とか、森とか。
妄想なら、田園と果樹園(笑)

●6.嫌いな場所を教えてください。
昔の邸宅の中でも、アールデコと大正建築は苦手…。
博物館といえども、江戸東京博物館の再現展示が苦手…。
あとは寒いところ

●7.好きな本、または本のジャンルを教えてください。
ウェルギリウスの「牧歌」とキネの「さまよえるユダヤ人」(笑)が今一番のお気に入り。
もっと軽いのなら、ラクロの「危険な関係」か涙香の「白髪鬼」でしょう。
戯曲形式は結構好きみたいで、ハムレット、シラノなど。
若干、重いめの読み口が好き。

●8.嫌いな本、または本のジャンルを教えてください。
嫌いなのはないかなー。興味がないだけで・・・。 
まあ、語彙が下品なやつとかは嫌かな。

●9.好きな動物を教えてください。
そもそも猛獣はどれもいいと思うのです。鳥はスズメやメジロ、からす、ひよ、むく、つぐみ、シジュウカラ、とんびなど都会の一般的なもののほかは、猛禽ことにヘビクイワシが大好きです。ミサゴは特別格好いい。あと、ケツァールの雄は夢。アジサシとか海鳥は長い翼が優美です。
偶蹄目ならクーズーとマーコール、バーバリシープあたり。猿の類ならアビシニアコロブス。しかしハマヌンラングールとかワオキツネザルも可愛いよね。ジョウガラゴって猿の仲間だっけ、あれも可愛い。カピバラやアルパカは否定できないでしょう。ミケリスとか姿より名前が可愛い。
・・・長くなりそうだからこの辺で止めておきます。

●10.嫌いな動物を教えてください。
虫はやっぱり、ちょっと・・・。
でもマエストロ・ヴィルジリオのおかげで蜜蜂には超好意的(笑)

●11.好きな教科を3~5つ教えてください。
図工(美術)、国語 理科(小学生レベルの)かなー。
理科はとくに天体が得意だった。今はもう忘れたけど、小学生時代は天体関連でギリシャ文字(アルファからオメガまで)も覚えてたもの・・・。
大学だったら美術史以外はラテン語の授業が好きでした。

●12.嫌いな教科を3~5つ教えてください。
算数、数学、化学
嫌いというより、苦手。完全文系です(笑)数学的な頭がないのね。マイナスや代数という世界が操れないんだ。決して嫌いではないのです。受け入れる余地は心にあります。

●13.好きな曲、または曲のジャンルを教えてください。
なんだかんだクープランが総合一位。一番沁みる。フォルクレを偏愛します。バッハは一番テンション上がります。しかし難しくて弾けない。ラモーのクラヴサン合奏曲。
全体的には低音のもの。ミュゼット形式のものや牧歌的なもの。
とかいいつつ、最近重いのばっかり弾いてます。重いのもいいよ!
通奏低音にはガンバ、チェンバロにギターかリュートが加わると良い。

●14.嫌いな曲、または曲のジャンルを教えてください。
ショパンの木枯らしのエチュード。ベートーベンの悲愴の第3楽章。具体的だ(笑)
あとは、上手くもない喉でがなり立てる歌。暑苦しい声の歌。単調な歌。妙にメッセージ性の強い説教臭い歌。

●15.好きなテレビ番組、またはテレビ番組のジャンルを教えてください。
「世界の名画」的な美術系の番組ー。今日はダビンチでした。
世界遺産探訪とかもいい。
あとはNHKの「ダーウィンが来た!」

●16.嫌いなテレビ番組、またはテレビ番組のジャンルを教えてください。
ごめん、野球中継は邪魔…。
無論、芸能人だけが番組内ではしゃいでいる番組。

●17.恋人、友達になりたい好きなタイプを3~5つ教えてください。
教養人。
せめて美的なものを愛する心を。
本をよく読むと親近感が湧きます。
ご飯をもりもり食べる人は所謂「好みのタイプ」。好感度すごい上がります。
全体的にラッキーな人。

●18.恋人、友達になりたくない嫌いなタイプを3~5つ教えてください。
壊滅的なまでに自己否定的で根暗な人。
自分の外側の世界を受け入れられない人。理解は出来なくてもいいから、許容はして欲しい。
がりがりの肉食系男子で女性に対してがつがつしている人。正直怖い!

●19.自分がしたい、またはしているファッションを教えてください。
わりとクラシカルなものが好きです。ブリティッシュ・トラディショナルがちょっとずつ増えているような気がします。
が、ギャル風も取り入れてもいい。バランスと色彩とテイストが合致していて自分に最低ライン似合えば、なんでも。
しばしば、この「色」を所有したいという欲求からテイスト無視で色買いします。
しかし、明らかに質の良いものと分かる上等で上品な服を沢山持ちたいです。
上物は結局、無理をしないでも格好よく見えるものです。

●20.自分がしたくないファッションを教えてください。
自分に似合わない服ならすべて

バトン元さんと同意見なのでそのまま採用!(笑)
あとはあまりに下品で汚いもの。

☆最後に回したい人をご自由にどうぞ。
暇な方、ご随意に

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夢日記~川下りの冒険~

 いつものように、まろりーの夢は定石どおりのべたべたな展開を見せます・・・。


 仲間4人でボートで川下りの旅に出ました。
 下流は果ての見えないほど真っ直ぐ、幅も遥かに広がる大きな川、流れは速くなく、岸辺には葦が生え、朝焼けの空、金色の空気のなかで、のんびり談笑などを交わしながらの出発です。
 途中しばらく行くと、靄のかかった上流から騒々しい陽気な音楽が小さく聞こえて来て、段々大きくなり、やがてぼんやりと、それからはっきりと、音楽の主が姿を現します。
 正体は骸骨頭のカラベラ・マリアッチ。カラベラというのは、南米でお盆の度に甦っては大騒ぎする生ける骸骨。派手なソンブレロを頭にかぶり、派手な布を肩に掛け、派手な帯を腰に巻き、アルマジロのギターを掻き鳴らし、ヴァイオリンひいひい言わせ、曲がったトランペットを吹く、も愉快だけど不気味な連中です。
 彼らと共に、あたりは靄がかかり、靄の中に彼らがいます。
 そんな陽気な死人連中の乗る船が、川の流れに流されるまま、我々の舟に近付いてきます。
 あまり関わらない方がいいと逃げてみたら、行く手に板を浮かべただけの簡単な浮き橋があって、我々の舟はそれに引っ掛かってしまった。仕方なく、舟から浮橋に降りて舟を持ち上げて橋を越えさせようとしている間に、カラベラのマリアッチがすぐ横をゆっくり、いかにも死者の舟といった様子でこちらに無関心にすうっと通り過ぎていく。
 顎のかたかた言う骸骨の顔は、常に陽気に不気味に笑っています。舟で音楽を鳴らしながら死んで、魂を無くしてもなお鳴らし続け、そのまま白骨化してもまだ鳴らしているようです。奏でる音楽は愉快ですが、機械仕掛けのはりぼてのように動きは硬直しています。
 段々と、愉快な音楽は川下に小さくなって、カラベラ達は靄の向こうに滑るように行ってしまいました。
 それからしばらく、何事もなく川を下っていくと、少しずつ川幅が狭く、流れが速くなり、静かで舟の進む音しかしなかった水音も、騒がしくなってきました。
 流れはどんどん速度を増し、急流から激流へと変わっていきます。と、前方に流れを直角に遮るような断崖絶壁。崖は激しい流れに絶え間無く削られて、大きくえぐれています。
 みるみるうちにボートは崖に近付きそのまま激突するかと思いきや、舵をきって崖と平行になっていた舟は、崖にぶつかり勢い余って上に昇る水の力で、岩壁を川底にして横ざまに滑り、転覆するも、破壊を免れたのでした。
 崖を過ぎると嘘のように広く穏やかになり、幸い溺れずにすんだ。
 また下ってゆくと、ようやく元の場所、つまり舟が出発した葦の茂る桟橋に戻ってきました。夕焼けの金色の空気のなか、無事を祝い、仲間と別れました。
 帰り道、見知った村人に会いました。
「おい、」
「やあ。」
「今まで5日間も何処をふらふらしていたんだ?」
「5日だって? ふうん、一日も川にいなかったけど、こちら側ではそれくらい経っていたか。」
 川はいわゆる異次元で、普段暮らす世界とは時間の流れも異なることをすっかり承知していて、村人の質問にも驚きません。
「以外とずれていないね。5年じゃなくて良かった。」
 そんな風にして、夢の中で夢から覚めると、自分は湖の岸辺近くをぷかぷか浮かぶボートに木漏れ日を浴びながら寝そべっていて、隣に奥さんが寝息をたてている。
 深いエメラルド色の大きな湖で、鏡のように四方の濃緑の森を写している、この辺り見える限り一帯は自分の土地で、ささやかな家が湖畔に建っています。
 昔はあんな大冒険もしたなあと、妻の寝顔を見ながら懐かしく思うのでした。

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9月3日の拍手お返事

 ヒビキ様>
 お褒めに預かり光栄です☆
 バトン快く受け取ってくれてありがとう!妄想期待してますvv

 しろさんはたにも様のお子様。本名は今井四郎兼平という立派なお名前の日本の方です(笑)ふだんは和装ですが、ただ、まろりーが直垂とか烏帽子とかの構造がさっぱり分からなかったので、ヅラなしバロックをやってもらった次第。(二枚目役なのにヅラとか…(笑))

 ドラシャット子爵は、そこそこの地位とお金以外に長所が無い方向です(笑)そして18世紀の人らしく、女々しく感受性が変に豊かで、無意識に芝居がかっているので、普通に泣きます。

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庭の食客

 梅雨ごろから我が家の庭住み着くようになって、恐らくこのままここで冬を越すだろう蛙が居ます。
 普段は何処か庭の端の茂みの中に隠れているようなのですが、雨が上がると身を隠す場のない芝生の方へのそのそと這い出している姿をしばしば目的します。
 そんな蛙は、我が家のお客様として大切に保護されています(夏には庭の水やりを頻繁にしたり、冬には暖かい住み処をと枯れ葉を捨てずに積み上げておく)が、ついにこの間、庭の凶暴な先住民に見つかってしまったのです。
 雨上がりの芝庭にいる蛙を、放してある犬が発見。
 珍しい生物を怪しみ、あっというま間にその牙にかけることはしなかった犬ですが、興味津々、おっかなびっくり爪先で引っ掻こうとします。鱗に鎧われていない蛙にはそれがどんなダメージになるか知れません。
 そんな訳で、家族中が犬と蛙とを離そうと犬の鼻先に餌を持っていったり、その間に蛙を安全な場所へ避難させたりと、おおわらわな夕時でした。
 しかし、苦労の割にまた蛙は直ぐにのたのた(意外と足は速いけど)芝生を歩くのでした。

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キュクロプスの生首

 今日の夢は、見ている最中は怖いとか思わなかったけど、図像?的にやっぱり悪夢だったのかも。
 一言でいえば、ルドンの版画のような夢でした。

 行く先には、自動改札があって、持っていた切符を入れても開かない。
 側の切符売り場で買おうとすると、切符売りのお姉さんは何だか手間取ってなかなか切符を渡してくれない。
 ようやく貰った切符は木の札で、それを改札に通して、やっと進めた。
 中は暗くて、生白く仄青い、昭和の蛍光灯が、人が歩くに支障ないぎりぎりの間隔で天井と壁の境目に張り付いている。
 少し進むと、向こうからキュクロプスの生首が、意思を持ってまろりの足に纏わりつこうとごろごろ転がってくる。
 後じさり、振り返ると、入り口は消えて、前方と同じ景色が後方に続いていた。

 やっぱり悪夢かな?(笑)
 ルドンの油絵ならさぞかし綺麗な夢だったろうけど・・・。


 天使と悪魔を見に行きました。感想は、やっぱり詰め込んでいるなぁーと、この人たち文化財傷つけすぎ、でした。
 原作を読んだ友人いわく、かなり内容変わっているみたい。
 もともとそれほど期待していたわけでも、特別見たい映画でもなかったけど(笑)まあ、どんなもっともらしいとんでも説が見れるか、と。
 しかし、主役のラングトン教授、何だっけ、宗教象徴学者だっけ、なのにラテン語読めないのはがっかりだぜ。ヘブライ語まで読めそうなのに。前回も、レオナルド・ダ・ヴィンチをレオナルドじゃなくてダ・ヴィンチと呼んでいた辺り、やっぱり怪しい。
 しかし、「西洋美術解読辞典」が欲しくなってきます。あれも大人買いしそう。あの表紙だけめったら気まずいやつ。なんでアルノルフィーニ夫妻じゃなくて、ブロンズィーノの絵なんだ・・・と誰もが思うに違いないあの表紙。

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