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○なんせんす・さむしんぐ○

美術や音楽の感想とか、動物中心のイラストのブログ。

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18世紀のイタリアを語るために

18世紀のイタリア愛を明確に語り尽くすために必要なもの。順不同。

○田園ということ。
・ウェルギリウスの「牧歌」とアルカディアの創出。
・「牧歌的な世界」について
・無垢なる実在しない田園。田園は良心の呵責を全く伴わない快楽であるということ。
・対する都市と宮殿の悪徳と住みにくさ。
・ヴェルサイユの凋落と退廃。末期的な心情。
・田園の美しさ
○壮麗なローマの衰退
・ローマが葡萄畑と牛の放牧場になったこと。
・キリスト教の勝利。教会を建てるための建材としてのローマの廃墟
・人の手で切り取られる廃墟
・廃墟の美学。
○世界的イタリア愛
・ローマとアルカディアが結びつくこと。
・色々なイタリア関連著作
・ゲーテのイタリア紀行。疾風怒濤に傷ついた心を癒すイタリアの旅
・憧れの古代遺跡。
・イギリスの産業革命とグランド・ツアー。イギリスのイタリアに対する思いとコンプレックス。
・芸術家たちの愛したイタリア。ピクチャレスクなイタリア。
・ブーシェ先生のこと
・フラゴナールとユベール・ロベール
・ピクチャレスクについて。視覚の快楽。
・クロード・ロランとプッサン。構成された風景画。オランダのイタリア風景画。
・ピクチャレスクを現実の自然に求めること。
・自然と田園。調和の世界。都市の不調和。
○新古典主義の勃興
・ポンペイ、ヘラクラネウムの発掘
・ヴェスヴィオ山の噴火
・啓蒙時代の「科学」と「真実」
・博物学的な蒐集対象としての古代ローマの遺跡、遺物
・おそらくはヴィンケルマン。
・ピラネージの測り知れない影響
・流行としての古典
・美の規範としての古典。ローマの様式
・アンチ・ロココとしての古典。
・フランス共和制と古典とアカデミズム
・ロココと古典主義の狭間で

欄外;ローマのロマン。いわく言い難き、ロマン。

多分、これでも漏れがあるよね。
・・・誰か、この辺を上手くまとめて出版してくれない?日本語で。既に誰か書いていそうだと思うのだけど(笑)

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