最近のまろりーの鳴き声(笑)
それで、そんな遠吠えが天に届いたのか、フォルクレ(父)なんですよ!楽譜!!!
某氏よりお借りしました。この場を借りてお礼申し上げます。百度でも、千度でも!
あの楽譜、多分?唯一のモダン譜、非常に高価でして、一冊一万円を越えるという足元の見っぷりと高飛車加減が見事です。
もっと安価なファクシミリ版は、元バス・ド・ヴィオルの曲で、かなり低音万歳な曲なので、右手は基本ハ音記号でその上、おたまじゃくしの間隔が真っ黒に詰まっていて、中世のネウマ譜の方がよっぽど読みやすいかと思う程、とても読めたものではないと…。
まあ、そんな感じで、明らかに技術的にも弾きこなせない曲で、どちらにも手が出なかった折、憧れのモダン譜!!装飾記号が見慣れたクープラン式ではないのがいっそう混乱しそうですが、いいえ、そんなことは二の次です。
段々テンション上がってきた。
ネットでラ・クープラン見つけたときも(ブラームス版のクープランを見つけたとも)狂喜乱舞でしたが、どうしようかな、何から弾こうかな。もちろん好きな曲を優先しますが・・・
っていうか、どれも好きだ。
・・・技術の問題は丸無視。力も切れも無いまろりがまともに弾ける気はしないけど。
まろりーのときめきはここに在りです。フォルクレにときめきっぱなしです。ああもう、格好良いよ!フォルクレだったら殴られてもいい!
・・・ってテンション上がる余りうっかり変なこと口走りましたが、本当、フォルクレ(子)はよくぞあの凶暴なパパの曲をクラヴサン用に編曲して出してくれたと思います。パパのおかげで散々な目にあってきたに違いないのに。
フォルクレのヴィオール曲とクープランの王宮のコンセール、それとバッハのブランデンブルク協奏曲とラモーのクラブサン・コンセールはまろりーの座右の曲です。ブランデンブルクはともかく、誰かラモーのをピアノ及びクラヴサン用に編曲して出してくれないかな(笑)可能だと、ラモー本人も言っていることだし。
あとは、フォルクレのコスプレ映画でも誰か撮影したら完璧だね(笑)リュリとマレがあって、フォルクレが無いのはおかしい。
クープランに有るウェルギリウス的な典雅な牧歌の世界は、フォルクレの曲には殆ど無いけど、結局、田園で草食む羊も、石造りの宮殿に伏せるライオンも好きなのです。
本当にフォルクレ格好良すぎる。