この間のこと。
ヴァージナル触らして貰った♪
ヴァージナルっていうのは、チェンバロと同じく弦を弾いて音を出す鍵盤楽器。チェンバロよりもっと小型(それでも幅は結構あるけど)で、音域も狭い、少し古い楽器。時代は16世紀~17世紀ってところじゃない?フェルメールを初めオランダ絵画のお姉さんがよく弾いているやつ。
意外と音量が大きくて、また低音域が不思議な音で、ジャックの上がり下がりが見えるのが格好良い☆
おおはしゃぎです。
ついでにヴァージナルの楽譜も貰った♪
親切に指番号つきのものもあるので、さっそくピアノで弾いてみたけど、あいつら(ヴァージナル弾き)本当に親指使わない!所在なさげに宙に浮く親指。小指の使用頻度も低めだし。親指便利なのに、どういう美意識なんだろうなー。
普段、耳慣れたクープランとかバッハとかともセンスが違うので、ちょっと難しい。簡単そうにみえて、やっぱり一日では習得出来なかった(笑)パヴァーヌ、クーラント、アルマンド(?)どれも舞曲なのに、たどたどしくてリズム感ゼロです。もちょい修行します…。
新しいもの好きのまろりーは、新たに手に入れたヴァージナルの楽譜にぞっこんめろめろなのです。
曲自体は古いけど、こう…18世紀のクラヴサン曲より存在自体がファンタジックだ。ある意味エキゾチックというか。慣れた18世紀ものはまろりにとっては「こっち側」なんだけど、16世紀くらい?の曲は「あっち側」。