アルマン=ルイ・クープランは私に彼の楽譜を買う決心をさせました。
訳;アルマン=ルイ・クープランの楽譜をフランスから取り寄せることにしました☆
円高のおかげか、送料込みで4000円くらいなので、まあ、いいかなーと。
送り先・・・「Mme Marori(偽名)」だって。マダムじゃないよ!(笑)
結局、モダン譜は無いみたい。ちょっと読みづらいけど、時々ハ音記号だけど、ファクシミリ(出版当時のものをコピー印刷した楽譜。今ほど整って書かれていないので読みづらい。)でも読めないことはない。
実は、インターネットできちんとモダン譜に直された無料楽譜が公開されているのだけど、ちょっと彼とはきちんと製本された楽譜を適当にめくって、遊びたい感じ。A4コピー紙のばらばらの楽譜じゃなくてね。
デュフリは浮気相手ですが、アルマンは遊び相手です♪(笑)
それに、聴いた感じ、まろりーの技術で弾けるか弾けないかぎりぎりラインかと。そしてどちらかといえばアウト寄り。楽譜を見て、実際に曲に触ってみてじゃないと自分では出来るか出来ないか判断できないわ。
アルマン=ルイ・クープランさんはね、根が明るいので素敵なのです。
ちょっと弾いてみると、良い曲だけど「何でもない」曲。この何でもない感じはやっぱり大体同時代のブーシェや初期フラゴを彷彿とさせます。
本当に良い時代だなー・・・。この時代、やっぱり好き。
で、ルイ・クープラン叔父さんが上手く弾けないので、とりあえずCDを聴いてみようと図書館で借りてみた。
コンポの操作を間違えて、今では滅多に聴くことのなくなったMD再生ボタンを押してしまったら・・・
「クープランの墓」が掛かりだして、部屋で一人吹き出してしまった。
因縁のラヴェル!また君か!忘れていたけどMDの中に入っていたのね・・・。
ルイ伯父さんのプレリュードが掛かるはずだったのに、ピアノ音のプレリュードが掛かった時の意外さといったら。
ラヴェルの底意地の悪い悪戯か、自己主張か(笑)
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