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こんばんは!再びのご訪問&コメント大感謝です♪
デューラーお好きですか!同好の士発見で嬉しいです^^
デュラーの描く人の顔はあんまり「美人」ではないですけど(笑)、あの細かさで、あの迫力で、もう人間業とも思えません。
大天使ミカエルの絵・・・きっと黙示録の絵でしょうか。
デューラー<ヨハネの黙示録 竜と戦うミカエル>
これは木版画ですね。木の板を、黒い線の部分を彫り残して、そこにインクを乗っけて紙を押しつけると、こういう線で埋め尽くされたように見える絵が出来るみたいです。
ミカエルの翼を広げた決めポーズ(個人的に、鳥や天使の翼の描き方や、翼を素敵に描こうという執着心も大好きです)、悪魔の怪獣デザインも面白いし、画面上部で深刻な大騒ぎしている割に、背景がのどかで美しいんですよねー。
この緻密さと、それでいて妙な高揚感というのでしょうか、デューラーの気迫ハイテンションが伝染して、見ていてテンションあがります(笑) 今回の展覧会では、この絵は来ていませんでした。また別の近くの大学でだいたい同じ期間に展示していたとのことで、がっつり見逃しました・・・。白黒の版画といえども、実物は確か結構大きな画面だったと思うので、図版で見るのとはまた違った印象になる、と思われます。
まだまだ、デューラーの記事は書きかけで、いつ終わるとも知れません。一応上げた記事も、余計な話題が削りきれなくて既に多少破綻しかけています(笑)
ちょっと分かりにくいと大評判の当ブログですが、またお付き合いいただければ、この上もなく嬉しいです^^
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