三郎丸氏>
アンリ・ル・シダネルについて、珍しく分かりやすいとのお言葉、ありがとうございます!
って、いつもそんなり分かりにくいかなぁ。分かりやすくしようとは頑張っていないけど、そんなに内容のある事は言っていないぜ。いや、一貫した主張がないから難しいのかも・・・。
「適度な値段」、そんな感じしますねー。だれのどの部屋に飾っても、趣味を疑われることはまずないし、部屋のインテリアがこの絵に振り回されてしまうこともないと思います。適度な普通の日本の住宅でも浮かないし、下手したら床の間にもいけるかも(それは無理があるか…?)
華やかな存在感はあるけど、くどくないし、媚びてないし、良い具合に上品、社会の既存の価値観に一石を投じることもなければ、神経を逆なですることも、ましてや人を食い殺すようなことは決してないので、本当、インテリアに最適。こんな「装飾画」芸術じゃない!という向きもあるかも知れないけど、これは、結局売れます。
とても微妙な色遣いなので、デジタルや印刷物ではけっこう可哀そうな色に変わっていました。もともと「迫力」とかは無いけど、やっぱり生で見た方が圧倒的にいいです。損保ジャパンでもやるみたいなので、ぜひ。