辰波さま>
こちらでは初めましてー!
何とこちらにもいらして頂いて、有難うございます。
パリの貴族の侍従の子供として生まれたロベール、南仏グラース生まれのイタリア系の血を引くフラゴナールと、生い立ちも異なる二人です。
ロベールは貴族にくっついてイタリア留学、一方フラゴナールは美術アカデミーの特待生で国費で留学。その時に出会って意気投合したようです。
油絵の方はフラゴナールの方が当時の画学生トップ(今では巨匠)だけあって、遥かに上手いのですが(笑)、素描はロベールもかなりやります。
フラゴナールはどんな画題でも何でも描ける人ですが、ロベールはとにかくイタリアの廃墟を愛した人で、その愛が画面じゅう表れているんですよね。
多分、古代史とか古典とか教養はロベールの方があったと思うので、イタリアで二人がどんな活動してどんな影響しあったか、とっても気になります。