実はリフォームしている我が家。まろりーの部屋は「明るく軽快」をテーマに昭和レトロを若干残しつつ(笑)明るく軽快になりました。精神的には影響が強いけど、でもさすがにロココ様式とかにはしてないから(笑)
まあ、あのあたりのロカイユやカルトゥーシュやグロッタ模様にはとっても共感を覚えますが(自分の心はとても「グロテスク」な自覚があります)、どちらかといえば、快適をもとめたイギリス方面かと。プーサンやクロード・ロランやベルへムやカイプやロベールやゲインズバラやターナーの絵とか何でもない風景画が合いそう。・・・じゃなかったら、こてこて印象派の花の絵とか。
もともと床の梁の落ちてすり鉢状に陥没してしまった洋間だったけど、こけしと共存できるくらいの和風感だったのが、もうちょっと洋風になったので、ウィリアム・モリス模様のカーテン掛けるぞ!(明るく軽快はどこにいった)あの重い系の模様が果たして合うかどうか。
しかし、以前から掛かっている油絵、脳内通称「緑の絵」が部屋に決定的に合わない事態にもなっています。緑の絵は、濃くて後期印象派って感じなので…。
本格的に本棚が少なくなる。色々と手放すけど・・・やっぱり色々と欲しいものです。でもCDとかも手放すからね!
禅の心根でいけたらいいなー。持たない、求めない。世界と自分のアルカディア的な調和のために(何それ(笑))ウィトルウィウス的人体図みたいに、円の世界に閉じこもりたいものです。
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左;レオナルド・ダ・ヴィンチ<ウィトルウィウス的人体図>、右;仙厓<一円相>
ところで、未だ見ぬギュスターヴ・ドレの「さまよえるユダヤ人」の挿絵木版が、書籍化されていないならむしろ欲しいと思うんだけど、どうすればいいかな?(←ウィトルウィウスは何処へやら。本当に自分ダメ人間・・・)
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